春のおしゃれはコサージュで
2013年3月17日03:07
コートをぬぐ季節になると、なんだか急に今まで着ていた洋服が古くさく感じませんか? 厚手のセーターやパンツには飽き飽きしてるし、マフラーをはずした首元が妙にみすぼらしく見えたりして・・・。やっぱり春はおしゃれをしたくなるシーズンなのです。
トップスもボトムもカラフルに重ね着したり、派手なメイクや小物使いで個性を発揮するのが流行のいま、胸元に大きな「コサージュ」をつけるのも大人気です。コサージュは、もともとはフランス語の服飾用語でドレスの身ごろを指す言葉だったそうですが、19世紀後半になって、服の衿元や胸元につける「生花や造花の花束」という意味に変わってきたとか。
ファッションが多様化している現代では、帽子やバッグにつけたり、ヘア飾りにしたり、時には振り袖の帯留め代わりにつけたりと、楽しみ方がどんどん広がっています。私のお気に入りは、リボンで手作りするリボンローズのコサージュ。色や柄がおしゃれなフランス製のワイヤー入りリボンなら、ワイヤーを引いてギャザーを寄せて巻くだけで素敵なバラの花が作れます。
花びらを増やしたり、巻き方に工夫をして1輪でもインパクトのある大輪のコサージュをハンドメイドしましょう。